学生教育


歯科を受診する患者は、さまざまな全身合併症を保有していることもあり、医療事故防止のためには局所のみならず全身的管理が必要となります。これらの中には、全身麻酔法や精神鎮静法も含まれており、歯科麻酔学は単に疼痛除去にとどまらず、安全で快適な歯科治療の提供を行うために全身管理をも研究する学問です。

歯科麻酔学分野では、臨床医学ならびに歯科医学全般にわたる総合的な範囲の習得を目標としています。学生の質問に対しては、医局員がオフィスアワー(月~金、16:30以降)に対応しています。

 

 

課外セミナー


朝日大学では歯学部歯科医学教育推進センターが中心となり、講義および実習に関する補完的、発展的なカリキュラム外の学習機会として、課外セミナーの企画募集を各分野に行っています。これらの課外セミナーは歯学部学生の知識、技能、態度の向上を図る目的で行われています。

歯科麻酔学分野では2020年度から課外セミナーを毎年開講しており、診療や研究だけでなく学生教育にも力を入れております。

これまでの課外セミナー受講者

2020年度:1名 2021年度:2名 2022年度:2名 2023年度:3名